2026-08-03
CI、次世代AI関連株ETFを再編 モーニングスター指数連動に変更へ
カナダの資産運用会社CIグローバル・アセット・マネジメントは、既存の上場投資信託(ETF)「Invesco Morningstar Global Next Gen AI Index ETF」を「CI Morningstar Global Next Gen AI Index ETF」に名称変更し、次世代AI関連企業への投資を前面に打ち出す計画を明らかにしました。改称は2026年7月31日ごろに発効する予定で、インデックス自体はモーニングスター社が算出する「Global Next Generation Artificial Intelligence Index」に連動します。
目標とするのは、生成AI(文章や画像を自動生成するAI)、AI向け半導体、データセンター向けインフラなど、AIエコシステム全体から世界の上場企業を選別することです。プロスペクタス(目論見書)によれば、このETFは原則として世界中のAI関連株に分散投資し、AIの長期的な成長トレンドを捉えることを狙います。リスク区分は「高リスク」とされており、AIブームに伴う株価変動の大きさや規制強化の可能性が投資家にとっての主要な不確実要因と位置付けられています。
近年、AIセクターへの資金流入は世界的に加速しており、米国ではxAIやAnthropicなど大型AI企業が巨額の資金調達を行う一方、株式市場でも「AIテーマ型ETF」が乱立しています。今回のCIによる再編は、AIを単なる「ハイテクの一部」ではなく、データ・インフラ・半導体を巻き込む包括的な投資テーマとして打ち出す動きの一例と言えます。日本の個人投資家にとっても、海外ETFを通じてAI関連銘柄にアクセスする選択肢が一段と増えつつあります。