2026-08-02
メタのAI投資に市場が警戒感 ザッカーバーグ氏の資産が1日で180億ドル減少
米メタ(旧フェイスブック)の決算発表後、AI(人工知能)分野への巨額投資をめぐる市場の懸念から株価が急落し、マーク・ザッカーバーグCEOの個人資産が1日で約180億ドル(約2兆8,000億円)減少したと報じられました。メタは自社データセンターの拡張やAIチップ調達に多額の資金を投じており、広告収入に依存する既存ビジネスから、生成AIを活用したサービスやメタバース構想へと収益源をシフトしようとしています。
しかし投資家の一部は、AIへの前倒し投資が利益率を圧迫していることや、短期的な収益化の道筋がまだ見えにくいことを懸念しています。ザッカーバーグ氏は決算説明会で、「長期的にはAIがメタのすべてのサービスを支える中核技術になる」と強調しましたが、市場は当面のコスト増をシビアに織り込み始めた格好です。
今回の株価変動は、生成AIブームが続く中でも、投資家が「どの企業が持続的にリターンを出せるのか」を厳しく選別し始めていることを示しており、他のビッグテックやAIスタートアップにも波及する可能性があります。
元記事: Mark Zuckerberg’s Fortune Drops $18 Billion as Wall Street Sours on Meta’s AI Spending