2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-07-30

NVIDIAとTSMCが次世代AIチップで戦略提携 3nm後継プロセスで共同開発加速

米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)と台湾TSMC(世界最大級の半導体受託生産企業)が、次世代AI向けGPU(画像処理半導体)の製造でいっそう踏み込んだ提携を進めていることが、複数の報道で明らかになりました。次世代品は、現在主力の「H200」などを支える3ナノメートル(nm)世代の後継プロセスを前提とした設計になるとされ、AIデータセンター向けの電力効率と処理性能の大幅な向上を狙います。

TSMCは、EUV(極端紫外線)露光を多用する最新ラインでNVIDIA専用のキャパシティを確保しつつ、他社とのバランスにも苦慮していると報じられています。一方、NVIDIAは自社設計チップの製造をTSMCと台湾UMC(中堅ファウンドリ)など複数社に分散させることで、地政学リスクやサプライチェーン途絶への備えを強化しているとされています。

AI需要の急拡大でGPU不足と電力消費の増大が世界的な課題となるなか、両社の連携強化は、今後数年の「AIインフラ地図」を左右しかねない動きです。特に、エッジ向け省電力AIチップや、自動車・ロボット向けSoC(システムオンチップ)への展開も視野に入るとみられ、クラウドだけでなく身近なデバイスへのAI実装にも影響が及びそうです。

元記事: TSMC Expands Ties With Nvidia To Cement AI Chip Dominance