2026年9月28日AI編集部が毎日更新
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2026-07-17

DARPAと米空軍、AI操縦のF-16試験飛行に成功 「人間オンザループ」で自律戦闘を検証

米国防高等研究計画局(DARPA)と米空軍は、AIが操縦を担うF-16戦闘機の試験飛行に成功したと発表しました。これはDARPAの「AIR(Artificial Intelligence Reinforcements)」プログラムの一環で、既存のF-16に「VENOM Autonomy Kit(自律飛行キット)」を搭載し、人間パイロットが監視しながらAIが実際の飛行操作を行う「human-on-the-loop(人間が監督する自律運用)」方式でテストを実施したものです。

AIは、機動飛行(旋回や加減速)や衝突回避といった操縦タスクをリアルタイムでこなし、人間パイロットは非常時に介入できる立場で同乗しました。これにより、シミュレーター内だけでなく、現実の空域でAIがどこまで安全かつ柔軟に判断できるかを検証したことになります。

軍事分野でのAI活用は、有人機の危険な任務を減らせる一方で、自律兵器の暴走リスクや倫理的な懸念も大きいテーマです。DARPAは、今回の試験を通じて「AIにどこまで権限を与え、どの段階で人間が関与すべきか」という運用ルールの確立を目指すとしており、今後は他機種への展開や、複数機での編隊飛行テストなども想定されています。

元記事: DARPA and U.S. Air Force fly AI-controlled F-16, paving the way for autonomous air combat